【競輪】小倉G1でスペースエンジェルズが活動中「初日から盛り上がっています」とPR

 「競輪祭&競輪祭女子王座戦・G1」(21日、小倉)

 伝統のG1は今年から男女ダブル。発祥の地・小倉競輪(福岡県北九州市)を舞台にナイター開催で、男子の競輪祭は26日まで、女子の競輪祭女子王座戦は23日まで実施される。その競輪祭を盛り上げるため、小倉けいりんマスコットガール「スペースエンジェルズ」の2人が場内で活動中だ。

 ブルーの水嶋あすなは6回目、1月に加入したイエローの黒田ふみかは初めて競輪祭での活動に。コロナ禍に設定された入場制限がなくなって初めての競輪祭に、初日から多くの競輪ファンが訪れている。水嶋は「開門が13時からなのに、私たちの入り時間(12時)にはすでに行列がありましたよ」と明かすほどの盛況ぶり。開会式ではChayのライブも行われ、ファンはもちろん、参加選手もノリノリで観覧していた。

 今場所の推しメンを尋ねると、水嶋は「競輪祭は清水裕友選手です。まだ優勝していない競輪祭を制して、KEIRINグランプリに出てほしいです。競輪祭女子王座戦は小林莉子選手。雰囲気が好きなんです。ここに向けて減量してきたそうですし、地元の立川で行われるガールズグランプリにぜひとも出てほしいです」とアツく語る。黒田は「地元の北津留翼選手、頑張ってください。あと、ガールズケイリンは太田りゆ選手。昨年の競輪祭は式典のアテンドとして来ていました。『お疲れさまです』って声をかけてくださったのが印象的で、ファンになりました」とにこやかな表情で語った。

 黒田は取材中も天然ぶりをサク烈させており、水嶋いわく「天然っぷりはすごいんですよ。方向音痴で、スマホのマップを見ながらでも、道を間違えたりするんです。競輪の記事を一緒に見ていて、嘉永泰斗選手の負傷を『だぼくとかすりきず』って読むんです。確認したら『打撲と擦過傷』。擦過傷を『かすりきず』と読んじゃって…」と大笑い。黒田は「漢検4級なんですけど…」と苦笑いするしかなかった。

 2人は26日まで6日間、式典のアテンドや場内のイベントなどに参加する。「みなさん来てくださいね」と来場を呼びかけた。

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