【競輪】現役最年長の佐古雅俊が引退へ 通算403勝、GP出場の63歳

 競輪選手で現役最年長の佐古雅俊(63)=広島・45期・A3=が9日、引退することが分かった。ラストランは7日の伊東「炭の家・三和建設杯」最終日1Rで6着(6車立て)だった。

 日本競輪選手会広島支部によると「伊東がラストになると聞いております」とのこと。今期(1~6月)は競走得点70を下回って3期目で、代謝(強制引退)回避に厳しい状況が続いていた。あと、四日市(16~18日)、玉野(25~27日)が残っていたが、ともに欠場することを表明しており、5~7日の伊東をラストランに選んだようだ。

 佐古は1980年4月デビューの45期生。82年の高松宮杯(現・高松宮記念杯)でG1初出走。88年にはKEIRINグランプリに出場している。通算403勝(3502走)。

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