【競輪】神山雄一郎が函館で通算900勝 デビューから35年、通算16人目の偉業達成
「日本名輪会カップ&第5回藤巻昇杯・F1」(3日、函館)
初日8RのS級予選で神山雄一郎(55)=栃木・61期・S1=が差し切って1着。1988年5月デビューから35年で通算900勝を達成した。通算16人目で現役は神山だけ。
レースは正攻法の蕗沢鴻太郎(群馬)が別線を制して突っ張り先行。無風で番手を回った神山が、粘る蕗沢をゴール前でとらえて先頭でゴール。通算900回目の1着をもぎ取った。
レース後、ファンの前に出てきた神山は「思い出深いバンクで決められました」と笑顔。S級初1着(89年4月)、ふるさとダービー制覇(93年7月)、通算800勝(2014年7月)など実績のあるバンクで決めたことに満足げ。続けて「ここのふるさとダービーで優勝したことが飛躍のきっかけになりました」と30年前のG2優勝を振り返った。
2月の向日町F1で899勝目を挙げてから、なかなか勝てなかったことについては「ここ半年くらいはすごく苦しくて、1着で買ってくれたファンの期待に応えられませんでした。でも、最近は苦しさに耐えて練習ができて、その成果が出たと思います。練習はウソをつきません」と明かすと、ファンから大拍手。「まだまだ走るつもりでいます」と現役続行宣言をすると、ファンからさらに声援が飛んでいた。
神山は1998年5月デビューの61期生。1着900(2809走)で、通算取得賞金額は29億1463万609円(3日現在)。





