【競輪】“レジェンド”神山雄一郎が松戸G3でトークショー 「まだ強くなる可能性がある」

 松戸でトークショーを行った神山雄一郎(右)と滝澤正光養成所所長
 松戸でトークショーを行った神山雄一郎(左)と滝澤正光養成所所長
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 「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯・G3」(10日、松戸)

 G3ナイター開催中の松戸競輪に神山雄一郎(54)=栃木・61期・S2=が来場。日本競輪選手養成所の滝澤正光所長とトークショーを行った。現役最多898勝レーサーの神山と滝澤所長のトークショーは初めてとあって大勢の競輪ファンが駆けつけた。

 神山は「アマチュアの頃から競輪を見ていたので、滝澤さんは目標の選手。憧れでした。先行で戦っていたことがとても格好良かった」と話すと滝澤所長は照れながら大笑いしていた。

 区切りの900勝まであと2勝と迫っている状況を問われると「若い頃と違って練習をしても成果が出るのが2、3カ月後。我慢してやるしかないんですよ。自分の生存能力と戦っている感じ。脳は『こんなに練習したら死んでしまうぞ』って指令を送っているのに抗っている。心は何回も折れているけど『しゃーない。練習をやるか』と頑張っている。あとは自分にまだ強くなる可能性があると思っている。今、選手を辞めてしまうと成果が見られないかもしれない。次の場所で強くなれる扉が開くかもしれないのでまだ辞められない。欲張りなんです」と現状の思いを吐露。滝澤所長は「今すぐ養成所に来て講義をしてほしい」と笑顔で返していた。

 「一生懸命走っています。たまに勝てる1回で車券を当ててほしい。今回はトークショーにきて良かったです」とあいさつすると大勢の競輪ファンから大きな拍手が鳴り止まなかった。

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