吉田豊 賞金1億超の使い道に困惑!? パンサラッサでサウジC制覇「反響すごい」

 一躍“時の人”となった。世界最高の1着賞金1000万ドルを誇るサウジCをパンサラッサで制した吉田豊騎手(47)=美浦・フリー=だ。「反響はすごいですね。とにかくパンサラッサらしい競馬ができて良かったです」と振り返る。昨年暮れの香港Cは逃げたものの、スタートがひと息でリズムを欠いただけに、「スタートした瞬間、ホッとしました」と好発を決めてひと安心。「一つの出会いで何が起こるか分からない。数年前、こんなことになるとは想像できませんでした」と目を丸くする。

 レース直後の馬上インタビューでは、日本のファンに向けて日本語でメッセージを送った。「ゴールした瞬間、“やった!”の後に“ヤバいな”と思いました。インタビューがある(笑)。ドバイの時は写真判定だったので逃げられたけど、今回はどうしようかと。英語はしゃべれないので」。変に格好はつけず、素の自分でピンチ!?を乗り越えた。

 気になるのは賞金の使い道。サウジアラビアでは騎手の配分は10%のため、額面約1億3000万円超を2分足らずで手に入れたことになる。「レース前に厩舎関係者とご飯を食べた時は、ふざけて『車でも買いますよ』と言ったけど、いざ、そうなると…。何か記念ものは買おうと思っています」と少々困惑していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス