【京都記念展望】昨年のダービー馬ドウデュースVS一昨年の年度代表馬エフフォーリア

 「京都記念・G2」(12日、阪神)

 昨年のダービー馬ドウデュースがいよいよ始動する。凱旋門賞19着以来となるが、芯から疲れを取って充電完了。1週前には栗東CWで3頭併せを行い、6F80秒3-36秒9-11秒2の好時計を記録した。最先着に、騎乗した武豊は「休み明けの1週前という感じでしたが、このひと追いで上がってくると思います」と内容に及第点。仕切り直しの一戦に向けて、「ダービー馬のメンツもある。今年は大きなところを獲りたい」と気合が入る。

 有馬記念5着以来のエフフォーリアも、1週前は美浦Wで3頭併せを敢行。しまい重点に6F83秒3-38秒1-12秒1を計時し、最先着を果たした。「いいケイコができた。見た目に締まってきた感じがする」と鹿戸師。王座奪回へ向けて、始動戦から存在感を示したいところだ。

 中日新聞杯で差し切りVを決めたキラーアビリティにも注目だ。21年ホープフルS覇者が鮮やかに復活。勢いに乗って重賞連勝を狙う。他にも、有馬記念6着と見せ場をつくったウインマイティー、日経新春杯で好戦を演じたキングオブドラゴン、プラダリアも順調さを武器にV争いへ。12番人気でまんまと逃げ切った昨年の再現を狙うアフリカンゴールドも軽視は禁物だ。

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