皐月賞馬ジオグリフがサウジC招待受諾 芝&ダートでのダブルG1制覇狙う
昨年の皐月賞馬で、香港C6着後休養中のジオグリフ(牡4歳、美浦・木村)が、サウジアラビアで行われるサウジC・G1(2月25日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)に選出され、関係者が招待を受諾したことが明らかになった。20日、所属するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。
同馬の父ドレフォンの産駒がダートで活躍しており、以前から路線変更を検討されていた。選出されなかった場合は、フェブラリーS(2月19日・東京)の参戦も視野に入れていたが、これは見送られる。
中間は福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出ていた。これまで全8戦が芝のレースで、キャリア9戦目にして初のダート挑戦。今後は芝&ダートの二刀流で幅広い活躍を目指していく。

