【オート】森且行が2・15復帰を断念「しびれとマヒが取れない。申し訳ない気持ちでいっぱい」

 2月15日の復帰を延期した森
 体調と相談して復帰延長を決めた森
 復帰延長を決めた森
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 21年1月の落車事故からカムバックを目指している森且行(48)=川口・25期=が19日、今年3回目の練習参加で川口オートレース場に来場し、予定していた2月15~19日の川口開催での復帰を断念したことを明かした。現時点の体調、走行練習の動きから復帰日の判断を延ばす。

 森は2021年1月の飯塚でレース中に落車し、骨盤と腰椎骨折の重傷。昨年6月に負傷後初めての練習走行を川口で行い、12月以降も痛みの様子を見ながら川口で精力的に走路練習に取り組んできた。

 「これまで数多く走行練習をしてきて、乗り過ぎて体に疲れが出ちゃってます。両足のしびれとマヒが取れないし、背骨とお尻の痛みもあります。腰椎なので、しびれは一生取れないかも。出るからには勝ちたいので、2月15日からの開催は欠場届けを出しました。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と苦しい心情を吐露した。

 当初は復帰初戦の2月15日と、49歳の誕生日にあたる2月19日の優勝戦で1着ゴールすることを目標に練習を積んできたが、大事を取って、そのプランを断念した。

 今後は「練習参加は続けていく予定です。2月27日からの開催(川口)の出場締め切りが2月20日なので、体と相談して、早ければ2月27日からの復帰を目指しますが、延びることもあります」と言葉を選びながら語った。

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