【競輪】ガールズケイリンG1レース新設を発表 新ユニホームも披露
競輪を統括するJKAは13日に都内で記者会見を開き、2023年度にガールズケイリンのG1レースを新設すると発表。新ユニホームや新CMなども公開した。
創設されるG1はパールカップ、オールガールズクラシック、競輪祭女子王座戦の3大会。それぞれ優勝者にはガールズグランプリの出場権が与えられる。
パールカップは競走得点の上位選手により6月の高松宮記念杯の開催で行われ、東西別のトーナメント形式。
オールガールズクラシックは獲得賞金上位42人により、10月に女子選手のみで開催される(24年度から4月に移行)。
競輪祭女子王座戦は、単発競走を除く決勝1~3着の回数上位者により11月の競輪祭の開催で行われる。なお、各大会とも優勝賞金は現時点で未定。
また、オールスター競輪で実施してきた単発競走は、24年度から女子オールスター競輪(F2)として2レース制の1トーナメントに生まれ変わる。他のガールズケイリンコレクションも23年度を最後に廃止。ガールズフレッシュクイーンは24年度から3月ウィナーズカップ最終日に移行する。
ガールズケイリンの新ユニホームも同時に披露された。「KEIRIN」の文字が強調されたスポーティーなデザインに一新。会見場でモデルを務めた小林優香(福岡)は「着心地がとてもいい。すごくシックで、洗練されたデザイン」と既にお気に入りの様子だった。
この新ユニホームは29日に争われる「ガールズグランプリ2022」(平塚)で特別デザイン仕様を先行使用。その後、31日が初日の開催から全てのレースで着用する。




