16年ダービー馬マカヒキが9歳で現役引退 レックススタッドで種牡馬入り

 16年ダービーを制したマカヒキ(牡9歳、栗東・友道)が近日中に競走馬登録を抹消することになった。北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りする。ダービー馬としては異例の9歳まで現役を続け、8月の札幌記念(16着)がラストランになった。

 友道師は「今のうちの厩舎がいいサイクルで回っているのは、マカヒキでダービーを獲らせてもらったことが一番大きいと思います。古馬になってから京都大賞典(21年)しか勝てませんでしたが、何より脚元に全く問題がなかった。その点は本当に偉い馬だなと思います。これが今後は子どもたちに伝わってくれればと思っています」と、懸命に走り続けた愛馬をねぎらった。

 通算28戦6勝(うち海外2戦1勝、重賞は4勝)、総獲得賞金は6億3007万5000円(海外含む)。

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