【凱旋門賞】馬は時差ボケするの? 栗田師に聞いてみた
「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、パリロンシャン)
海外に行くのが大学生時代の香港以来9年ぶり。初経験となる約20時間の〝長距離輸送〟を無事にクリアして到着するも、現地で借りたレンタカーが、何ときょうび珍しいMT車。ただでさえ初めての左ハンドルに戦々恐々としていたのに…。結局、2メートル進めたところでギブアップ。半泣きになりながらカタコトの英語で交渉すると、無事に車を代えてもらいました。一応、ラリーレースに出場できるライセンスを持っているんですけどねぇ…。
翌朝、起きてスマホの時計を見ると9時。〝しまった〟と思いましたが、表示されていたのは日本時間。実際には深夜2時でした。まあ、そこから寝られなかったんですが…。これが時差ボケというヤツなんでしょう。
気になって栗田師に聞きました。「馬も時差ボケするんですか?」。すると、「ないらしいよ。敵から逃げるために、常に気を張っているからね」との返答。いかに平和ボケしているかを痛感させられた初日でした。(デイリースポーツ・山本裕貴)

