【ボート】多摩川G1 予選2走の3日目に気合が入る松山将吾

 「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日、多摩川)

 今期はA1復帰ペースと活躍している松山将吾(28)=滋賀・114期・A1=が、冷静な走りを披露した。初日1Rは非常識F艇にまくられる不運があり、インから2着だったが、2日目7Rは道中5番手から追い上げて3着。2周1、2Mともに他艇の動向を見極めての差しは絶品だった。「逆転できたしツキがありますね」と笑みがこぼれる。

 近況の好調な原因は気の持ちようだと言う。「A1に早く戻らないと、と焦って実力以上のものを出そうとしてしまった。今期から気持ちをリセットして1走ごとに集中するようになったら、結果が残るようになった」と、冷静さを取り戻したことで本来の実力を出せるようになった。

 今節の最低目標は予選突破。そのためには予選2走の3日目が重要に。「追い上げられたし、足は普通あるけど、操縦性がもう少し。3日目は勝負なので、それまでにペラを合わせます」と表情を引き締める。好さばきを繰り出して、好結果を残してみせる。

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