【POG】オータムクイーン 血統&能力十分 出世レース制して弾みをつける

 「新馬戦」(26日、阪神)

 ダノンプレミアムやダノンザキッド、キラーアビリティなど、出走馬から未来のG1馬が多数誕生している宝塚デーの阪神新馬戦。そんな26日の5R(芝1800メートル)でハーツクライ産駒のオータムクイーン(牝2歳、栗東・鮫島)が初陣に挑む。

 血統表をさかのぼれば、3代母に世界的名牝フォールアスペンを持つ良血馬。デビューしたきょうだい10頭中9頭がJRAで勝ち星を挙げており、血統的にも期待は高い。

 担当の永岩助手は「すごくいい馬です。キ甲が抜けておらず、体的にも幼さがあるけど、その割にバネがある。成長力がありそうなのに、現状でも能力を感じます」と手応え十分だ。出世レースを制して、クラシックロードに弾みをつける。

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