【平安S】テーオーケインズ横綱相撲 海外帰り&59キロ問題なし 史上初帝王賞連覇へ
「平安S・G3」(21日、中京)
海外帰りで59キロの酷量、さらには帰国後の気合不足-。不安材料を抱えて臨んだテーオーケインズの帰国初戦は、終わってみれば完勝だった。圧倒的1番人気に応え、21年の最優秀ダートホースが強さを証明してみせた。
発馬を決めると、瞬時に好位の3番手へ。3角過ぎても他馬との手応えの違いは歴然だった。難なく先頭に立ってグイグイと脚を伸ばし、ケイアイパープルに2馬身半差をつけ、堂々の重賞4勝目だ。
松山は「強かったです。スタートも出てくれたし、自分の思ったポジションを取ってくれた。手応えも良く、さすがという走り。斤量は苦にしなかったし、力が上でしたね」とたたえる。サウジCで8着に敗れて以来の帰国初戦。高柳大師が「おとなしくて、太かったし、緩さもあった。不安はありました」と振り返ったように、決して万全ではなかったが、危惧を覆す圧巻の内容に「ひと安心です」と胸をなで下ろした。
次の目標は史上初の連覇が懸かる帝王賞(6月29日・大井)だ。「もう一段階も二段階も強くなると思う」と師。かつての砂の王者たちが成しえなかった歴史的な快挙へ突き進む。



