サトノレイナスが引退・繁殖入りへ ソダシと2度の激闘 国枝師「復帰がかなわず残念」

 サトノレイナス
 クリストフ・ルメール騎手を背にするサトノレイナス=2021年
2枚

 21年桜花賞など2度のG1・2着があるサトノレイナス(牝4歳、美浦・国枝)が、9日付けで競走馬登録を抹消したことが10日までに分かった。通算成績は5戦2勝。

 同馬はデビュー2連勝で臨んだ20年阪神JF、翌年の桜花賞で、白毛馬ソダシと激闘を繰り広げたがいずれも2着惜敗。牝馬ながらダービーに挑戦し、07年ウオッカ以来、14年ぶりの牝馬Vを目指したものの、5着に終わった。

 その後は放牧中に右トモを骨折して休養。結果としてダービーがラストランとなった。国枝師は「故障してしまい、復帰がかなわなかったのは残念です。繁殖に上がって産駒がデビューする頃には、自分は(定年が)ギリギリですが、子どもが活躍してくれたら何よりです」とコメントを寄せた。

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