【競輪】松井宏佑、梅川風子が平塚競輪へ来場 グランプリ、パリ五輪への意気込みを語る
「楽天ケイドリームス杯」(8日、平塚)
地元の松井宏佑(29)=神奈川・113期・S1、梅川風子(30)=東京・112期・L1=が平塚競輪へ来場。トークショー、CS中継に出演後、本紙の取材に応じた。
2024年のパリ五輪出場、メダル獲得を目標にしている2人。ナショナルチームに所属して海外遠征もあり、なかなか国内の競輪に参加することが少ないのが現状だ。
平塚がホームバンクの松井は「この後の予定は未定。2月にインドで行われるアジア選手権のメンバーに選ばれると全日本選抜(2月20~23日、取手)に出ることは厳しそう。でも今年のグランプリは平塚開催。チャンスは少ないけど出場したいので、競輪に出られるときは勝ちにこだわったレースをしていきたい」と年末のビッグレース出場へ全力投球の構え。
梅川は「ガールズケイリンの出場予定は今のところない。追加があれば走りたいですけど、6月までは国際大会もあるので何とも言えない。今はパリ五輪出場に向けてナショナルチームで頑張っていきたい。自分の役割分担を把握して、代表メンバーに選んでもらえるように集中していきたい」とオリンピックへの思いを語った。