【ボート】福岡QC シリーズ戦は松本晶恵が首位通過決めた!
「クイーンズクライマックスシリーズ・G3」(29日、福岡)
4日目予選ラストの10R1号艇を4着と取りこぼしてしまった松本晶恵(34)=群馬・98期・A1は、「湿気の影響で乗りづらかった。だから1Mは慎重になってしまいました」と原因を口にする。
だが、最終的な得点率は8・00で首位の座を守り切った。4日目前半2Rまではオール3連対をキープしており、その貯金が大きかった。「3日目までの足なら問題ない。エンジンはいいし、Sも勘通り。(4日目10Rは)逃げたかったけど、この反省を生かしてしっかりと合わせたい」。
今年は、残念ながら賞金上位12人には入れず、シリーズ戦出場となったが、その鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような活躍。30日の準優勝戦10Rはきっちりと逃げて、優勝戦のポールポジションをつかみ取る。