【中山１１Ｒ・ステラヴェローチェ】１１月２８日に栗東坂路で４Ｆ５７秒９を計時してから１２月８日の栗東ＣＷまで、その間に追い切りがない。何か理由があって順調さを欠いたのだろう。その後は調整ピッチを上げてきたが、急仕上げの印象。今年のクラシックで善戦した力は認めても、状態面に疑問が残る今回は見送りが賢明だ。

　【阪神１１Ｒ・エアアルマス】Ｇ２の２０年東海Ｓ覇者で、オープン特別なら底力はメンバー屈指だ。上位人気は必至だが、常にもまれ弱さの危険性と隣り合わせのタイプ。１番人気だった１９年武蔵野Ｓでは、馬込みの中でズルズルと後退して１１着に大敗した。初の６Ｆ戦でペースに戸惑う恐れもあり、静観するのが妥当だろう。