【マイルCS】展開から浮上するのはこの馬だ
「マイルCS・G1」(21日、阪神)
6F戦を使ってきたサウンドカナロアの逃げ。二の脚の速いホウオウアマゾンが続いて平均ペース。有力馬ではインディチャンプ、グレナディアガーズが前めで運び、グランアレグリアは中団。シュネルマイスターとサリオスが、その前後につける並びだろう。
道中で何も動きがなければ、例年のセオリー通り瞬発力勝負となりそうだが、今年は連続開催の7週目(全てAコース)。パワーのいるタフな馬場で後方勢の切れ味がそがれれば、前々で立ち回った馬が穴をあける可能性は十分にある。
注目はロータスランド。先行して速い脚を使うのが、この馬の勝ちパターン。落ち着いた流れで適度に時計を要せば、粘り込みがあっても驚けない。