大谷翔平 大ブーイングの中、先制の7号アーチ 昨オフのFAでのブルージェイズ濃厚報道 ロバーツ監督に並ぶ日本出身選手最多記録

 「ブルージェイズ-ドジャース」(26日、トロント)

 大谷翔平選手が「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で先制の7号ソロアーチを放った。

 1死無走者。大谷が打席に入ると、敵地のスタンドからは一斉に大きなブーイング。昨年、エンゼルスからFAした際、大谷の乗ったプライベートジェットがトロントへ向かったとの情報が流れるなど、一時はブルージェイズへの移籍が決定的との報道があった。それだけに、落胆したファンの気持ちの裏返しがこのブーイングとなったようだ。

 初球のシンカーがストライクとなると、今度は大歓声。しかし、大谷は1-1の3球目のカットボールをすくい上げると、高々と舞い上がった打球は飛距離109・7メートル、右翼フェンスを越えた。

 ブーイングを黙らせる一発。ベースを一周してベンチに戻ると、同僚から笑顔のブーイングで祝福された。

 これで沖縄出身のロバーツ監督が持つドジャース日本出身選手通算最多記録に並ぶ7号の“快挙”を達成。24日のナショナルズ戦以来、3試合ぶりの一発。ここ5試合で3本目となり、大谷のホームランペースにエンジンがかかってきた。

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