人馬一体!秋陽ジャンプSでの草野&シンキングダンサーに注目

 暮れの中山大障害(12月25日・中山)に向けたステップレースとしても重要度が高まっている土曜東京8R・秋陽ジャンプSに注目だ。

 8歳の古豪シンキングダンサー(セン、美浦・武市)は17、19年の当レース覇者。半年ぶりの東京ハイジャンプは10着に敗れたが、今回はデビュー15年目の草野太郎騎手(32)=美浦・大竹=との初コンビで巻き返しを狙っている。

 この中間は普段の調教からまたがっており、「前走も近くで見ていたし、ずっと見ている馬ですからね。あれだけ実績のある馬なので、体の使い方とか“さすがだな”と思わせますよ」と好感触を抱く。

 障害入り29戦目。今回からチークピーシーズも着用する。「3歳から障害をやっている馬なので、8歳だからって老け込む年齢じゃない。レースでは初めて乗るので楽しみ。ここでいい競馬ができればいいですね」と目を輝かせる。自身も13、20年の東京ジャンプS(J・G3)を制した得意コース。府中障害3110メートルで、人馬一体の走りを見せる。(デイリースポーツ・刀根善郎)

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