【菊花賞】タイトルホルダーがG1初制覇

タイトルホルダーで菊花賞を制した横山武史騎手=阪神競馬場(撮影・佐々木彰尚)
ガッツポーズを見せる横山武史=阪神競馬場(撮影・石湯恒介)
菊の大輪を咲かせたタイトルホルダー=阪神競馬場(撮影・石湯恒介)
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 「菊花賞・G1」(24日、阪神)

 果敢に逃げた4番人気のタイトルホルダーが、最後まで後続を寄せ付けず5馬身差で圧勝。クラシック最後の1冠で待望のG1初制覇を決めた。2着には3番人気のオーソクレース、3着には牝馬で挑戦した6番人気のディヴァインラヴが入り、1番人気に支持されたレッドジェネシスは13着に敗れた。

 98年にセイウンスカイで菊花賞を制した父・典弘に続く親子制覇となった横山武は、「前走がひどい競馬(前が詰まって13着)だったので、ここを勝ちたいという気持ちが強かった。この馬には距離が長いと思ったけど、強かったです。1頭になればリラックスしてくれると分かっていたので、無理をしてもハナにこだわりました。頑張ってくれた馬に感謝したいです」と笑顔で話した。

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