【ボート】津G2 松尾拓が地元で予選通過を狙う G1も制した地元水面で負けられない
「津モーターボート大賞・G2」(22日、津)
予選は3日目が終了した。得点率首位には吉田俊彦(兵庫)と福島勇樹(東京)が並び、3日目連勝の今垣光太郎(福井)が3位に浮上した。23日は予選最終日の4日目が行われる。主力では長田頼宗(東京)が2走7点、守屋美穂(岡山)が2走11点の勝負駆けに挑む。
準優進出ボーダーを6・00と想定すると6人が無事故完走で当確となる。ドリーム組では、今垣、坂口周(三重)が当確で、地元の松尾拓(33)=三重・114期・A1=は2走14点の勝負駆けに挑む。
1回走りだった3日目8Rは、5コースから果敢にまくり差して3着。「伸びることはないけどターン回りはいい」と俊敏な旋回力は磨きを増している。「逆の調整をしていたので、それを直してから良くなり、方向性も合っている」と調整でしっかり正解も導き出した。
地元開催だった2月の東海地区選で、G1初Vを飾った三重のニュースター。今節も存在感を発揮したい。