【ボート】津G2 地元の高田ひかるが3走目で待望の白星を獲得

 「津モーターボート大賞・G2」(21日、津)

 2日目メインの12R「ツックンドリーム戦」は、インから今垣光太郎(福井)が逃げ切った。2着は山崎智也(群馬)、3着には強パワーの守屋美穂(岡山)が続いた。機力で優位に立つ川上剛(福岡)は、初日から1、2、3着の好成績で猛アピール。平山智加(香川)も初日から3走でオール3連対をキープしている。

 地元の高田ひかる(27)=三重・113期・A2=が大胆な仕掛けでレースを盛り上げた。3号艇で出番の2日目9Rは、チルトを0・5に跳ね、コースは4カドを選択。伸びを生かした豪快なまくりを敢行し、待望の初白星を勝ち取った。

 「チルトをいろいろ考えて、ぶっつけ本番でレースにいって伸びてくれました」と実戦での結果に大満足。「この伸びをベースにして、自在にいきたいですね」と3日目もパワフルな攻勢を予告した。

 地元開催のビッグレースでは、2月のG1・東海地区選で無念のF(フライング)に散ったが、今節は浮上のチャンスが残されている。持ち前の戦闘力を繰り出し、強敵に立ち向かうレースはまだまだ目が離せない。

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