【凱旋門賞】クロノジェネシス 納得の動き 芝周回コースでしまい重視に

 「凱旋門賞・仏G1」(10月3日、パリロンシャン)

 29日、広大なエーグル調教場の芝周回コースを、クロノジェネシスが気持ち良さそうに走り抜けた。手綱を取ったのは日本でもおなじみのマーフィー。しまい重視の初コンタクトに「とてもいい動きで、順調に来ていると思います。(昨日から降り続く雨で)馬場はソフトでしたが、しっかりと走ることができました」と満足そうに語った。

 動きを見届けた斉藤崇師も「日本で仕上げてこちらに来ているので軽い調教でしたが、動きも息遣いも良かったです」と納得の口ぶりだ。日本の期待を背負って臨む大一番。鞍上は「とてもいいメンバーがそろう凱旋門賞なので、ぜひ日本からも応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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