【ボート】鳴門G1 市橋卓士が通算1500勝 「地元で達成できて最高」

 「大渦大賞・G1」(20日・鳴門)

 市橋卓士(42)=徳島・86期・A1=が地元G1で通算1500勝を達成した。

 2日目に1勝を挙げて、あと1勝に迫っていた5日目の8R、1号艇からきっちりスタートを決めて1マークで先頭に立つと、あとは譲らず。節目のゴールを迎えた。

 レース後は救助艇で客席前へ。大きな拍手を受けながら、菅章哉、山田祐也、西野雄貴(いずれも徳島)の地元の後輩と、森高一真(香川)、西山貴浩(福岡)、片岡雅裕(香川)の6人に抱え上げられ、頭から水中へ投げ込まる水神祭の祝福を受けた。

 “M3”で迎えた前節宮島でのG1は9走で1勝。今節も4日目で2走5、6着と苦しみ、準優進出を逃したが「とにかく地元で達成できて最高でした」と、笑顔で語った。

 市橋は2000年5月に鳴門でデビュー。5273走目で節目の勝利を手にした。

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