【ボート】船岡洋一郎が児島初制覇 通算91回目の優出でV10

 「山陽新聞社杯」(28日、児島)

 S巧者がそろった児島ボートの優勝戦は全艇が0台S。1号艇で人気を背負った船岡洋一郎(34)=広島・98期・A1=が1コースからコンマ04のSでイン速攻。2着に6号艇の今井貴士(37)、3着に追い上げた川崎智幸(54)が続き、3連単は6720円の好配当で決着した。

 予選トップから準優、優勝戦で逃げ切った船岡は「Sはみんな速い人ばかりだったので思い切って行った。今節の中ではいいターンができた。水面も良かったしいい掛かりをしていた。モーターが良くてレースに行くと出て行く感じがあった」と6勝マークで今年V3。

 前走地の芦屋では6コース2着で準優を突破し、優勝戦は6コースからまくり差しで制して3連単は8万円台。G1での2回を含め通算91回目の優出にして、10回目の優勝に「優出だけは多いんですよね」と苦笑い。1月まるがめ、前走芦屋に続く今年V3を決め「こうなったら、今年後半であと3つ優勝したい。V確率も10%以上にはなったので」と2場所連続Vを機に年間V6へ目標を設定した。記念撮影では「笑うと放送コードに引っ掛かるんで」と笑顔は封印。ガッツポーズのリクエストのみに応え、静かに喜びをかみしめていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス