【POG】ディープ産駒コリエンテスは7・10福島で初陣(美浦発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)、塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。  

 今週は超高額馬こそいなくなってしまったものの、それでも楽しめそうな2歳が続々と入厩している函館競馬場。来週から開催が始まるとあって、入厩頭数もかなり増えてきました。いよいよですね。

 注目のディープインパクト産駒コリエンテス(牡、堀、母イスパニダ)のデビュー予定が発表されました。7月10日福島の芝1800mに戸崎圭で向かうとのこと。24日は美浦Wで5F67秒6-38秒5-12秒9を馬なりで計時。週を追うごとに全体時計を詰めていますし、まさに弾むようなフットワークと表現するのにぴったりの走り。実戦の芝でどんな走りとなるのか本当に楽しみですね。

 先週の東京新馬戦(芝1600m)ではアライバル(牡)が非常に強い内容を見せつけてくれました。前進を大きく使ったフットワークで、ハービンジャー産駒らしからぬ瞬発力を見せての快勝ですから、これは先が楽しみですね。次走は様子を見ながら決められるよう。20日の東京(芝1400m)はキミワクイーン(牝)が勝利。セレクトセールの時から「これはいい馬」と奥村武師が高く評価していた馬だけに、さすがの勝利でしたね。次走は新潟2歳S(8月29日・新潟)を視野に入れて調整を進めるとのこと。

 26日の東京芝1800mを予定していたパラレルヴィジョン(牡、国枝、父キズナ、母アールブリュット)は回避。ノーザンF天栄に放牧へ出された。(馬三郎美浦支局・木村)

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