【POG】いとこは桜花賞馬ソダシ、白毛一族ハイアムズビーチがデビューV

 「2歳新馬」(12日、東京)

 いとこは白毛の桜花賞馬ソダシ。同じく真っ白な馬体で注目を集めた3番人気のハイアムズビーチ(牝、美浦・萩原)が東京5R・2歳新馬(芝1400メートル)に出走。堂々たる内容でデビュー戦を快勝した。

 道中6、7番手のポジションから、勝負どころで大外を回って進出。白い馬体を弾ませて末脚を伸ばすと、逃げ粘る1番人気のハギノモーリス(2着)をゴール前でとらえて半馬身差をつけた。勝ちタイムは1分22秒2。新種牡馬の父ドレフォンにとっても、記念すべきJRA初勝利となった。

 勝利に導いた北村宏司騎手は「パドックからゲートまで落ち着きがありました。スタートの反応は良かったのですが、まだ緩さがある分、バランスを取るのに力を使っている感じで。追いだしてからも自分のバランスを取るのに苦労していましたが、坂は真っすぐ駆け上がっていたし、頑張ってくれました」と振り返った。

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