【安田記念】ダイワキャグニー状態不安なし 8勝全て府中!先行勝負でひと泡吹かす
「安田記念・G1」(6日、東京)
4度目のG1に臨むダイワキャグニーは、3枠3番からのスタートとなった。菊沢師は「枠はどこでも気にしていなかった。与えられたところで頑張りますよ。東京コースの1600メートル戦は、あまり枠によって不利がないコースだからね」と穏やかな表情で話した。
4日朝は美浦坂路を4F62秒9-15秒1で駆け上がった。やや軽めのメニューだったが、トレーナーは「水曜の最終追い切りもうまくいったし、もう7歳馬だから、これぐらいで十分。いい感じでレースを迎えることができそうです」と順調な仕上がりをアピール。状態面に関して不安は感じられない。
前走のマイラーズCは11番人気ながら4着に健闘。勝ったケイデンスコールから0秒2差と着順以上に収穫のある内容だった。「安田記念に向けて、いいレースができたと思う。左回りコースの方がいいタイプだし、今回はG1でメンバーは強いけど頑張ってほしい」と指揮官も期待を寄せる。
今回は石橋脩と3度目のコンビ。前回騎乗した19年ジャパンCでは、直線半ばまで逃げて6着と見せ場をつくった。8勝全てを東京コースで挙げている府中巧者。得意の先行勝負で上位争いをしても驚けないはずだ。





