【ボート】下関G1 節イチ原田幸哉が優勝戦で豪快な攻めを披露する

 「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(24日、下関)

 優出一番乗りを決めたのは今節の最年少レーサー・原田幸哉(45)=長崎・76期・A1=だった。コンマ14と4番手タイのスタートだったが、舟足を生かしてインから1Mを先マイ。一気に突き放して圧勝劇を演じた。

 ただ快勝にも反省するところが原田らしい。予選を全てトップSだったのに対して、準優9Rは4番手タイのS。「慎重になって質の悪いSになった。勝てたことより反省しかない」と唇をかみしめた。

 それでもS、舟足にには自信を持つ。「下関はSがしやすいし、大丈夫だと思う。足も3日目からバランスが取れて全体的にいい。伸び型のペラではないのに伸びがいいし、最近の中でもいいエンジン」と手応えをつかむ。

 優勝すれば来年3月に地元・大村で行われるSG・クラシックの権利が手に入る。「楽しみながら優勝を目指します」ときっぱり宣言。持ち味のS攻勢で45歳最年少Vを決める。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス