「マスターズチャンピオン・プレミアムＧ１」（２２日、下関）

　まさに気迫の逃げ！立間充宏（４６）＝岡山・７４期・Ａ１＝が５Ｒでイン速攻を決めて通算１５００勝を達成した。

　レースは３号艇の江口晃生（群馬）が進入から勝負を仕掛けてきたことにより、深インとなったが、コンマ１１のトップＳを放ち、１Ｍを先取り。攻め手を封じ込めて、見事１着をもぎ取った。

　レース後には妻の寺田千恵（岡山）から祝福されると照れ笑い。そして記念の水神祭を行った。「すごい先輩ばかりなので自分はまだまだですが、達成できて素直にうれしいです」と充実した表情を浮かべた。

　この勝利により得点率は６・００までアップ。準優進出が狙える位置まで浮上した。もちろん狙うは夫婦そろっての準優進出。予選最終日の４日目もこん身のハンドルさばきを繰り出す。