【競輪】武雄G3 吉田拓矢欠場で2次予選7R中止 抽選で小菅誠がみなし1着に

 「大楠賞争奪戦・G3」(23日、武雄)

 2日目7Rの2次予選は吉田拓矢(25)=茨城・107期・S1=が家事都合により欠場。公正安全な競走ができないと判断され、このレースは取りやめとなった。発売されていた車券は全額返還された(発売金額は2734万2300円)。

 レース中止により、抽選でみなし着順が決められた。このケースは、2008年2月の豊橋記念2日目の11R(降雪のため)以来。

 抽選器から出た数字によりみなし着順が与えられ、小菅誠(40)=神奈川・90期・S2=がこのレースでの1着に。「こんなメンバーで普通に走ったら、こんなこと(1着)はないですよ」と困惑していたが、抽選器は右手で回したとのことで「運を使っちゃいましたね」と笑う。「記念の準決は2回目かな。だいぶ前の西武園(2011年)以来」とのこと。「(準決は)競走得点がデカいんでね」とベスト27進出を喜んでいた。

 ちなみにこのレースでのみなし成績は、1着が小菅で、2着以下は竹内雄作(岐阜)、三宅達也(岡山)、室井健一(徳島)、宮本隼輔(山口)、富永益生(愛知)、金子貴志(愛知)の順。8Rの4着が矢口啓一郎(群馬)だったため、7Rの1~4着は準決進出が確定した。

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