【桜花賞】シゲルピンクルビー好調キープ 渡辺師「イメージ通り」

 「桜花賞・G1」(11日、阪神)

 フィリーズR覇者のシゲルピンクルビーは1日、栗東CWで同じく桜花賞に登録したエイシンヒテン(3歳オープン)と併せ馬。7馬身追走する形から徐々に差を詰め、直線で外に出して馬体を並べると、そのまま併入した。6F82秒2-37秒4-12秒2。軽快な動きで駆け抜けた。

 自らまたがった渡辺師は「動きは良かった。やればもっと時計は出たでしょうし、イメージ通り。良くも悪くも状態は変わらず。日頃から扱いやすい馬だから」と好調キープを口にした。

 このローテで本番を制したのは最近10年では17年レーヌミノル1頭。連勝での戴冠は05年ラインクラフトから遠ざかっている。指揮官は「前回はジョッキーがうまく乗ってくれた。いいところで脚をためて運べれば。間隔は詰まっているけど、力を出せる状態」とチャンスをうかがう。桜の女王を目指し、着々と態勢を整えている。

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