笠松競馬、4月末まで自粛 オグリキャップ記念も中止

 岐阜県地方競馬組合は12日、笠松競馬(笠松町)のレースを4月末まで中止すると発表した。笠松競馬に所属する騎手や調教師による馬券購入を受けた第三者委員会の調査が続いていることが理由。4月29日に予定されていた重賞レース「オグリキャップ記念」も取りやめになる。

 組合は「公正な競馬を確保し、早急の再開を目指したい」としている。笠松競馬では、所属騎手や調教師らが馬券購入に関連して名古屋国税局から申告漏れを指摘されたことを受け、1月からレースを自粛している。

 岐阜県警は今月10日、馬券を購入した競馬法違反の疑いで、元騎手と元調教師の男性計4人を書類送検した。

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