【ボート】住之江G1 平本真之が久々のG1Vへ意欲を燃やす

 「太閤賞・G1」(8日、住之江)

 準優3レースが行われ、優出メンバーが6人が決定した。絶好枠を獲得したのは新田雄史(三重)。予選は2位通過だったが、トップ通過の湯川浩司(大阪)が11Rで2着に終わったため、新田にファイナルの1号艇が巡ってきた。

 最高の勢いで最終決戦を迎えるのが平本真之(36)=愛知・96期・A1=だ。準優9Rではインから危なげなく逃げて圧勝。3日目から4連勝で優出切符をつかんだ。準優では、想像した以上に気温が下がり、少しズレていたことを口にしていたが、「レース足が良くなってバランス取れていい感じになっています」と、オレンジモーター80号機を理想の舟足に仕上げた。

 G1は通算3回の優勝があるが、前回は2015年3月のとこなめ周年までさかのぼる。それだけに、「今年はG1以上のタイトルを獲りたい気持ちでやっている」とVへ意欲をのぞかせる。

 優勝戦は2枠となったが、Vを意識できる仕上がりは十分に整えている。「チャンスはあると思う。いい展開はあるんじゃないかという予感がしている」と不敵に笑う。切れ味鋭いターンで優勝をつかみ取る。

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