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【競輪】地元の郡司浩平が全日本選抜を制覇 昨年小倉に次いでG1連続優勝

 「全日本選抜・G1」(23日、川崎)

 地元の郡司浩平(30)=神奈川・99期・SS=が最終2角から番手まくりを放って自身2回目のG1制覇を成し遂げた。昨年11月の競輪祭(小倉)に続くG1連続優勝で、優勝賞金3000万円(副賞含む)とKEIRINグランプリ2021(12月30日・静岡)の出場権を手にした。2着には郡司後位の和田健太郎(千葉)、3着には守沢太志(秋田)が入った。

 地元のエースがきっちりと締めくくった。川崎をホームバンクとする郡司が頼もしい味方となった深谷マークから番手まくりで優勝。「無観客で寂しいけど、いつも通りに声援があるつもりで走って期待に応えたかった。ホッとした気持ちが大きい」と喜びを語った。

 決勝戦は今開催で3回目の連係となる深谷の番手。郡司は「深谷さんが早めに仕掛けてくれて付いていただけでした」と振り返るが、今年1月に静岡に移籍してきた頼もしい機動型は決勝でも果敢に風を切った。郡司は別線の反撃に合わせて最終2角から前に踏み込んだ。「影が見えて焦って踏んだ」としながらも、最後まで先頭の座を譲らずに踏み切った。

 1965年以来のG1開催となった地元の川崎。新型コロナの影響で無観客開催となってしまったが、元選手で父の盛夫さん(50期・引退)には「父はいつも通りリラックスして悔いがないようにと言われた。気負うことなく走れた」と師匠でもある父の助言も受け、重圧をはねのけて大役を全うした。「自分としてはサポートしてくれた人に結果で返したかった。最高の形で返せた」とこれ以上ない結果での恩返しとなった。

 3年連続となるKEIRINグランプリの出場権もゲット。南関勢は深谷の移籍でさらに層が厚くなった。近況のビッグレースは松浦悠士(広島)、清水裕友(山口)のゴールデンコンビの活躍が目立つが「もっともっと強くなって、南関から1人でも多くグランプリに乗れるように。気を引き締めて車券に貢献したい」と今年は南関勢の結束力で競輪界を盛り上げていく。

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