【競輪】奈良G3 決勝で松本貴治-佐藤慎太郎の地区を越えたデイリーラインが実現

 「春日賞争覇戦・G3」(13日、奈良)

 33バンクの短走路を舞台に熱戦が展開されている奈良記念決勝で「デイリーライン」が実現する。

 ともにデイリースポーツのロゴを胸に付けて走る佐藤慎太郎(44)=福島・78期・SS=と、松本貴治(27)=愛媛・111期・S1=が決勝に進出。競輪は通常、同じ地区同士の選手がラインを組んで戦うが、今回の決勝は佐藤の北日本地区、松本の四国地区ともに1人ずつの勝ち上がり。そこで、マーク屋の佐藤が「デイリーラインで松本君の番手へ」と目標に松本を指名。地区を越えての「デイリーライン」となった。1月の松山記念でG3初制覇を果たして勢いに乗る松本を、一昨年のグランプリ覇者で競輪界最高ランクS級S班の佐藤がマークする注目の並びとなった。

 ちなみに、この決勝メンバーでは稲毛健太(和歌山)もデイリーロゴを付けているが、こちらは近畿勢でラインを組むため、デイリートリオがそろってラインを組むことはできなかった。

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