【ボート】津東海地区選 新田雄史が地元G1初優勝に王手 2コースからさばく

 「東海地区選手権・G1」(10日、津)

 新田雄史(35)=三重・96期・A1=は準優11Rをイン速攻で快勝。優勝戦の舞台に駒を進めた。

 今節の相棒は11号機。調整に苦闘していたが「3日目にリングを替えて、戦える足になった。伸びは調整がズレるとダメだけど、出足は良かった」と持ち前の調整力で底上げに成功した。

 準優を終えて今節は7走3勝のオール3連対。優勝候補として恥じない成績を残し「予選落ちをすると思ったけど、調整とか全てがいい方向に行った」と、優出を決めホッとした素顔を見せた。

 新田はSG、G1ともにV2を誇る実力者だが、地元の津でG1を優勝できていない。ファイナル(優勝戦)は2号艇で登場。後輩の松尾拓(三重)が1号艇に陣取るが、地元G1初優勝を狙う新田は、枠なり2コースから、百戦錬磨の手腕を駆使するはずだ。

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