【ボート】とこなめレディースVSルーキーズ 畑田汰一が4カドまくり差しで優勝

 「レディースVSルーキーズバトル」(8日、とこなめ)

 女子VS新鋭の6日間バトルは12Rで優勝戦が行われ、畑田汰一(22)=埼玉・122期・A2=が4コースカドからまくり差して1着。1月の戸田以来、通算4回目の優勝を飾った。2着は3コースからトップスタート(S)の堀之内紀代子(岡山)、3着は1号艇の浜田亜理沙(埼玉)。インで立ち遅れながらも、3周2Mのツケマイで出口舞有子(愛知)に競り勝った。

 会心のまくり差しに笑顔がはじけた。レースはインの浜田がコンマ17とSで立ち遅れ、2コースの吉川貴仁(三重)が先まくりを敢行。3コースからコンマ03と踏み込んだ堀之内がまくり差したが、吉川と堀之内の間を割った畑田が、突き抜けて先頭へ。そのままVゴールを駆け抜けた。

 畑田は「うれしいです。ホーム向かい風が強くて、Sで攻めようとしましたが(堀之内に)行ってもらった形になりましたね。そこを突けたのでよかったです」とニンマリ。今後については「もっともっと優勝して、A1級に上がって、上の舞台で頑張りたいです」。デビューから2年8カ月で早くもV4。素晴らしい旋回技術を武器にG1、SGで活躍する日は、さほど遠くなさそうだ。

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