【日経新春杯】ミスマンマミーア、驚きの末脚2着 寺島師「いい競馬ができた」

 「日経新春杯・G2」(17日、中京)

 格上挑戦した7番人気のショウリュウイクゾが好位から鮮やかに抜け出し、古馬伝統のハンデ重賞で、初タイトルをつかんだ。騎乗した団野大成騎手(20)=栗東・斉藤崇=も、デビュー3年目にしてうれしい重賞初制覇。2着は13番人気のミスマンマミーア、3着には4番人気のクラージュゲリエが入り、3連単は96万1790円と波乱の結果に。

 13番人気のミスマンマミーアが4角最後方から断トツの上がりで追い込み2着。大波乱を演出した。松若は「調教からいい馬と感じていて、一発狙っていました。前半は進まなかったけど、3角からは手応え抜群で直線もいい反応。もう少しでしたね」と悔しそうに振り返った。寺島師は「ハンデも軽かったけど、前に構えた馬が1、3着の中で、いい競馬ができたと思います。次はダイヤモンドS(2月20日・東京)を視野に」と話した。

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