【朝日杯FS展望】前走レコードV レッドベルオーブが2歳王者の座を狙う

 「朝日杯FS・G1」(20日、阪神)

 デイリー杯2歳Sをレコード勝ちしたレッドベルオーブに注目が集まる。勝ちタイムの1分32秒4は、昨年の阪神JF(レシステンシア)を0秒3上回る優秀さ。中間の調整も至極順調だ。「動きはいいよ。前走も上手なレースはできた。追ってからいい脚を使うし、能力はある」と藤原英師。前走と同じ舞台でG1制覇を目指す。

 ステラヴェローチェは、不良馬場のサウジアラビアRCを豪快に差し切り、無傷2連勝で重賞初制覇を果たした。自在性があるのは大きな強み。「具合はすごくいい。良馬場の方が走れると思います」と須貝師の期待も大きい。

 京王杯2歳Sの覇者モントライゼは、しぶとい先行力が持ち味。引き続きルメールとのコンビで頂点を狙う。新潟2歳Sを制したショックアクションも、ここを目標に乗り込みは順調。デイリー杯2歳S2着のホウオウアマゾン、東スポ杯2歳S3着のジュンブルースカイ、もみじSを制したアスコルターレも虎視たんたんとVをうかがう。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス