【エリザベス女王杯】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「エリザベス女王杯・G1」(15日、阪神)

 阪神競馬場のある兵庫県南部の日曜の天気予報は晴れ。土曜も終日晴れており、良馬場でのレースになるのは間違いない。開幕2週目で芝コースは引き続き良好な状態だ。

 土曜のデイリー杯2歳Sの勝ち時計は1分32秒4。2歳のコースレコードを0秒3も更新する高速馬場だった。ペースが緩んでも2分11~12秒台、ハイペースなら2分11秒を切る決着もありそうだ。

 速い時計が求められる馬場状態なら、センテリュオが浮上する。芝2200メートル戦の持ち時計2分12秒7はメンバー最速で、同2000メートル戦の1分57秒6もこのメンバーではトップ。2200メートルは〈2・2・0・1〉と好相性で、唯一連対を外したのが去年のエリザベス女王杯の4着。前走のオールカマーでカレンブーケドールを撃破して重賞初制覇を飾ったように、ここにきての充実ぶりも顕著だ。

 鞍上の戸崎圭も2度目の騎乗なら、さらに持ち味を引き出せるはず。リズムよくレースの流れに乗れるようなら、G1初制覇のチャンスは十分だろう。

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