【宝塚記念】ブラストワンピース好気配 大竹師胸張る出来「前走よりいい状態」

 「宝塚記念・G1」(28日、阪神)

 18年有馬記念馬ブラストワンピースが24日、初夏のグランプリ制覇へ文句なしの気配だ。

 先週、主戦・川田を背に十分な負荷をかけたため、最終リハは併せ馬ながらも終始、馬なりで。2馬身先行するハルサカエ(4歳3勝クラス)に直線内から並び掛けると、そのまま相手の動きに合わせるように5F68秒3-37秒7-12秒3で併入した。

 大竹師は「先週の段階で出来上がっているので、息を整える程度。その通りの内容だし、前走よりいい状態で向かえます」と好仕上がりに胸を張った。その前走・大阪杯は3番人気で7着。「スタートが全てだった」と内枠から行き脚がつかず、前残りの展開に苦戦した内容を悔やんだ。

 「早くから目標にしてきたレース。雨予報もプラスだし、スタミナ勝負になればチャンスがあるかな。相手うんぬんより、自分の競馬ができれば。こういう舞台(グランプリレース)が得意な馬であってほしいね」。距離こそ違えど、前走と同じ仁川で行われるここで雪辱といきたい。

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