【オークス】デアリングタクト史上2頭目無敗での桜&樫2冠へ 距離克服の鍵は精神面

 「オークス・G1」(24日、東京)

 デビューから無傷の3連勝で桜花賞を制したデアリングタクトが、57年ミスオンワード以来、63年ぶり史上2頭目となる無敗での桜&樫の2冠獲りに挑む。前走後は京都府の宇治田原優駿ステーブルに短期放牧に出て、4月末に帰厩。杉山晴師は「回復も早かったですね。ここまでは順調に来ていますよ」と、中間の調整に手応えをにじませる。

 G1初制覇を飾った前走が圧巻だった。道中は後方で脚をためると、直線は降りしきる雨で重い馬場をものともせず、力強い末脚で豪快に差し切った。「直前に一気に馬場が悪くなったので、やってみないと分からないと思っていましたが、こなしてくれましたね」と愛馬をたたえた。

 今回は一気に4F距離が伸びて未知の2400メートルとなる。師は「折り合いが課題になりますね。桜花賞も1回ハミをかんで行くそぶりを見せましたから」と精神面を鍵に挙げる。松山も「気性的に距離延長はプラスとは言えませんが」と前置きしながら、「1週前の追い切りでは落ち着いていましたからね。このくらいの落ち着きならいけると思う」と克服可能とみる。

 「注目されますし、そういう馬に乗れるのはありがたいですね。相手に強い馬が出てきますが、自分の競馬をして強いデアリングタクトを見せたい」と主戦の言葉にも自然と力がこもる。新種牡馬エピファネイア産駒の素質馬。初の府中で再び世代最強女王の称号をつかみ取る。

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