日曜東京の危険な人気馬
【東京9R・サンシロウ】前走は序盤から折り合いを欠き、直線では大きく後退。今回も2週前の追い切りで、モタれるシーンがあった。精神面の状態がいまひとつなのかもしれない。しばらくは静観するべきだろう。
【東京10R・ビリーバー】3歳春の18年フィリーズR(8着)以降は、千二に絞って使われている。千四への出走は、実に約2年2カ月ぶり。差す競馬が板についてきたとはいえ、久々の距離で末脚不発の恐れもある。
【東京11R・デゼル】キャリア1戦馬は、過去20年で〈0・0・0・11〉。経験馬相手だった前走の快勝劇は見事だったが、常識的には飛び級でのオープン挑戦は難しい。素質だけで人気を集めるようなら迷わず消しだ。