開設７０周年記念「Ｇ３・よさこい賞争覇戦」が４月２日から５日まで高知競輪場で開催される。このＰＲのため、高知市公営事業事務所の森岡眞秋所長ら関係者が３０日、２０２０よさこい高知観光大使の谷真美也さんを伴い大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　Ｓ級Ｓ班は佐藤慎太郎（福島）のみでも、浅井康太（三重）、三谷竜生（奈良）とＳＳへの返り咲きを目指す実力者がスタンバイ。走り慣れたバンクで佐々木則幸、連覇を狙う山中貴雄など高知支部の躍動も期待される。小倉竜二（徳島）らが参戦する最終日（４月５日）６Ｒのブロックセブンも見逃せない。

　新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われるとあって、売り上げ目標は設定していない。ただ、競輪電話投票（ＫＥＩＲＩＮ．ＪＰ）やＧａｍｂｏｏＢＥＴで高知記念の車券を購入すると総額７０万円分のポイントが当たるキャンペーンなど、お得な企画が用意されている。

　大会ポスターは顔が龍、体が鹿、足は馬に似ていて吉兆を呼ぶとされる麒麟（きりん）をテーマにつくられたという。谷さんは「ＣＳ放送や動画配信も楽しんでいただき、ぜひご参加ください」と車券購入を呼びかけた。