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【POG】新馬戦総括12月28日 ディープ&カナロア産駒の良血馬がデビューV

 先週土曜日は中山、阪神の2場で計4レースが行われ、中山ではディープインパクト産駒のフォアシュピール(牡、美浦・手塚)が圧倒的支持に応えてデビュー勝ち。阪神ではサトノシャローム(牡、栗東・池江)が良血馬対決を制した。

 中山の5R(芝2000m)は、1番人気フォアシュピールが、中団追走から余力十分に抜け出してデビュー戦を快勝。最終追い切りではホープフルSに出走するワーケアと互角の動きを披露。母に米G1の2勝を含む重賞4勝を挙げたミュージカルロマンスを持つ良血馬が期待通りの走りを見せた。勝ちタイムは2分4秒4。ルメールは「子どもっぽいけど長くいい脚を使っていた。これから良くなる馬」と上積みを強調。手塚師は「距離に不安があったけど大丈夫だね」と安どの表情を見せた。(採点・★★★★☆)

 同じく中山の6R(ダート1200m)は、5番人気のケイアイピハ(牡、父ダンカーク、美浦・池上)が、1分13秒1のタイムで新馬戦をV。道中は先手を奪った1番人気フィーユレヴーズを2番手でマーク。直線入り口でこれをパスして先頭に躍り出ると、後続の追撃を全く許さず、2着の2番人気トリッチトラッチに3馬身差をつけてフィニッシュした。「早め先頭の形になりましたが、よくしのいでくれました」と北村宏。池上師は「兄(クインズラミントン=5歳2勝クラス)と同様にダートの短いところで。まだ非力なので力をつけてくれば」と話した。(採点・★★☆☆☆)

 阪神では5R(芝2000m)で、1番人気のロードカナロア産駒サトノシャロームが、直線3頭の激しい追い比べを制して新馬勝ち。17年セレクトセールで1億9440万円で取引された良血馬が見事に期待に応えた。勝ちタイムは2分3秒2。半馬身差の2着は14年エリザベス女王杯の勝ち馬ラキシスの初子にあたる2番人気シルヴィス。さらに首差の3着には3番人気のリヒトブリックが入り、人気馬同士の決着となった。川田は「まだまだ動けないところはありますが、初戦を勝てて良かったです」と胸をなで下ろした。(採点・★★☆☆☆)

 4R(ダート1400m)では、横山武騎乗の関東馬、パルディエス(牡、父エイシンフラッシュ、美浦・田中博)が鮮やかに突き抜けて会心のデビュー勝ち。中団やや後方から勝負どころで外を回って一気に進出。ただ一頭、別次元の脚色で抜け出すと、2着の1番人気プリモダルクに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分27秒1。横山武は「調教からすごくいい馬だと感じていました。まだ幼い面が残っているので、そのあたりを克服する必要はありますが、今後が楽しみです」と振り返った。田中博師は「課題はありますが、武器も持っています」と期待を寄せた。(採点・★★☆☆☆)

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