3歳馬格付けチェック 牝馬1位はレシステンシア
新年明けましておめでとうございます。年始の第1弾にお披露目するのは、昨秋からスタートし、好評を博している「格付けチェック」拡大版。今春のクラシックを見据える3歳の若駒たちを、デイリー特捜班が独自の目線でランキング化しました。読者の皆さまの“馬券ライフ”の一助となれば幸いです。
牝馬の順位は前回のまま。1位は1分32秒7のレコードタイムで阪神JFを逃げ切ったレシステンシア。後続に5馬身差をつけたレースぶりは、インパクト十分。同じ阪神芝1600メートルで行われる桜花賞(4月12日)でも、中心は揺るがないだろう。
2位のクラヴァシュドールは阪神JFで3着。レシステンシアには決定的な差をつけられたものの、差し馬に不向きな展開を中団から詰めてきた内容は、十分に評価できる。朝日杯FSを圧勝するサリオスに、サウジアラビアRCで食い下がったことも加点材料となる。
同6着のリアアメリアが3位。高いポテンシャルを秘めながら、まだ気性面の幼さが目立つ。そのあたりが改善されてくれば、一気にランクアップする可能性は高い。4位のウーマンズハートは新潟2歳SでのV内容が良かった。5位のホウオウピースフルは、桜花賞というよりはオークス向き。2戦2勝の素質馬。ランク上位馬とは別路線を進むかもしれないが、もちろん目の離せない存在だ。