【競輪】ヤングGPは松本貴治が制圧 好位確保から直線強襲でG2初優勝

ヤングGPを制し、賞金ボードを掲げる松本貴治=立川競輪場
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 「ヤンググランプリ2019・G2」(29日、立川)

 KEIRINグランプリシリーズ2日目11Rで行われ、松本貴治(26)=愛媛・111期・S1=が、好位を確保して直線で伸びて1着。G2初優勝を飾り、賞金508万円(副賞込み)を獲得した。2着は森田優弥(埼玉)。先行した野口裕史(千葉)を急追して、直線でかわした。直線で内に潜り込んで伸びた上田尭弥(熊本)は3位で入線したが、内抜き失格。外を伸びた松井宏佑(神奈川)が繰り上がって3着に入った。

 レース後、記者会見で松本は「野口さんが目いっぱい踏んでいたので、とにかく詰めにかかった。軽い感じがしていて、最後は伸びました」と激戦を振り返った。「まだG1で予選を通過できない実力。でも、一発レースで勝てたことは自信になります」と優勝を素直に喜んだ。賞金の使い道については「獲れると思っていなかったので…。これから考えます」と明かし、最後に「四国の先輩方に信頼してもらえる先行選手になって、G1で決勝に乗りたいです」と今後の抱負を語った。

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